しゅみ

ライデンについて

コトブキヤから出ましたよバーチャロンが。しかもライデンですよ。箱デケー。どうすんだよこれ?ライデンといえば浜松の工学部のひとにボコスカにされていた記憶が。何もかもみな懐かしい。

完成写真撮ってないけどとりあえずUP。20090327写真追加20090402

ライデン完成写真

コトブキヤであること

正直、あまり印象の良いキットではありません。なんかモコモコしてて大味です。

んー。モールドが甘い。エッジがちょっとだけダルかったり、掘り下げた面の底がヘロってたり。ちょっとずつの甘さの蓄積が全体の印象を悪くしてる感があります。バラバラ分割の意味がない部分もチラホラ。変な所でプラの厚みがきっちり出ていてモッサリ感倍増。

きちんと細部工作して面をはっきりさせる努力をすればいいのでしょうが、それには相当な労苦を伴いますねえ…。 もちろんワタクシは面倒くさがりなのでやりません。電飾で見た目を派手にして誤摩化してやるぜ!

今回のテーマ

「多数の発光ポイントを持つVRの電飾」です。フェイ・イェンに電飾を施す気になったのは発光ポインツの数が少なく、またスペースに余裕もあって完璧を目指しやすかったかったからだったりします。テムジンとか超めんどくせー。でももう自分から逃げるのはやめるんだ!とりあえず就職活動しようぜ!その為にはまずは論文書かなきゃなっていうか書いてあるんだから投稿しろよっていうのはともかく、全身に散らばる17個の発光ポインツに挑戦だ!とりわけバズーカのセンサは重要。超重要。フェイのお盆から逃げた過去を清算しましょう。

電飾

電飾の工程写真

またかよって感じですがやっぱり電飾です。光るのがバーチャロイドの醍醐味。命だから。

LEDは青緑はスタンレーのチップLED、DC1113F。オレンジは何だっけなあ?ともかくチップLEDです。LED1個または2個に定電流ダイオードを直列接続してワンセット。配線は全てラッピングワイヤ。UEWの方が細くて便利は便利なんですが、柔軟すぎてチョト扱いにくいです。

今回は全ての発光ポインツがLED+アクリル散光パーツで成り立っています。基本的に…
1. ポイントにあわせて成形したアクリル棒に凹みを作って
2. LED接着して(瞬着と硬化スプレー)
3. ハンダ付けして
4. 白塗って銀塗ってから配置
の繰り返し。

散光のための作業は基本的にアクリル棒の発光面を荒らしてあるだけです。が、あまりにも点光源っぽくなってカッコ悪いところには液晶モニタに入っていた回折シート?を仕込んであります。回折シートは普通の透明シートと異なった見た目が面白いのでオーラバトラーの羽に使おうと思ってストックしてあるのです。

頭部

ライデンの脳みそ写真

発光部はチョンマゲとバイザーですね。チョンマゲは掘り込めば余裕でLEDが入るサイズ。赤いパーツのダボ部にLEDを固定。楽勝。

バイザーは削り込んでアクリル板を積層した散光パーツを入れてQX。と思ったらバイザー上下が独立発光である事を知ってしまったのでやりなおし。上部と下部のアクリル散光板の間を遮光塗装してエポキシ接着剤で貼り合わせ、それぞれに独立したLEDを設置。さらにバイザーの部品との隙間をプラ板で埋めます。最終的にバイザー上+チョンマゲとバイザー下の2系統3LED構成になりました。ややチョンマゲが明るすぎますね。別系統に分けて照度調整すべきでした。反省。チョンマゲ塗装の都合上、配線作業は塗装後になったので慎重に脳外科手術。もちろんミスで塗装を剥がして発狂。

胴体

ライデン胴体の配線などの写真

左右下部に2つ、フンドシに1つの発光ポイント。それぞれLED、CRDとアクリル散光パーツを内蔵。スペース的にも配線的にも楽々。でかいっていいね。フレーム部に胴体が被さる?構造のため、配線も隠しやすいです。でかいっていいね。

でも股関節の配線は結構大変。左脚から4本入ってきて、股間へ2本、右脚へ2本、上半身に4本延びていきます。フレーム部品を接着する前に仕込む方が楽ですね。

腕部、バズーカ

ライデンのバズーカ、グリップ接続端子写真

腕は発光部なし。ただしバズーカのセンサが光るため腕内部に配線をのばす必要があります。輸送や保管のためにバズーカは外せる様にします。ここは発光ポイントの面積が広いのと、光源がそれぞれ発光部の中心にある方が見栄えがいいですからLEDは2灯必要。

ここは点光源っぽくなく見せるのが割と上手くいきました。回折シートで光源の形状があいまいになり、さらにアクリル三角棒の内壁に映り込んでいい感じ。

グリップに2.54mmピッチのピンを植え、砲身側にジャンパプラグを2個植えて受けとします。これでバズーカは取り外し可能!

指で隠れるグリップ前方から配線を出し、指パーツに彫った溝を通して手首内部へ。手首、前腕はテキトーに穴開けたり溝掘ったりしてクリア。可動のためにライン長には余裕を持たせて。上腕から肩へはピンに開孔して配線を通します。

脚部

ライデン脚後部LED写真

やたらと多いですね。腿の前部に1つ、後部に1つ。スネ左右に2つ。

腿のボールジョインントの受けは発光部のパーツがなくてもそれなりに固定されている様なので、大胆に切り欠いて開孔。空きスペースが巨大なので仕込みもらくちん。

モモ後部はちょっとややこしい構造になっていますが、これはちょっと試したかった事の失敗の結果ってやつです。LEDの数を増やして発光の中心をパネルに持ってくるテスト。1個あたりの電流値は通常の約半分にしてあります。やはりこの方が見栄えは良いですね。コストが上がりますが。

スネ上部は腿前部と似た様な作業。左右の発光部には2mmのアクリル三角棒を使用。

Vコンバータ

Vコンバータ写真

いったん発光をしこみましたがイマイチ。ヒンジ部分を根本的に作り直さないと格好良くはならなさそうなので閉状態固定に。

ドリームキャストのパワーインジケータを発光させてみました。ここはゲーム中では点滅はしていませんが、テクスチャを見ると中央から光っている様な表現がなされています。インジケータ形状に合わせて削り出したアクリル片を貫通させて裏側から照らしています。ここだけオレンジLEDを使用。そして常時点灯。Vコンバータが止まる時はVRが死ぬ時だ。たぶん。

明滅回路

バイザー下部とその他発光ポインツが交互発光するというオラタンバーチャロイドの明滅パターンを再現するため点灯/消灯の入れ替わりではなく、2系統が入れ替わりに点灯する様になっています。交互発光自体はフェイの回路のマイナーチェンジで対応できるものですが、今後の事を考えてAVRを導入しました。Atmel社のマイコンです。明滅回路から本体に延びるワイヤは4本。Vccと系統1、系統2、ドリームキャストです。系統1がバイザー下部、系統2がその他全ての発光ポインツにつながっています。

AVRのチップはATtiny2313を使用。電源は9 or 12VのACアダプタで、LEDのVccはアダプタから直接供給。2313は3端子レギュレータで5Vに下げて供給。AVRから1815を通じてLEDをドライブしています。製作途中まではAVRを導入する予定がなかったので、フェイ同様にLEDを2個直列につないでしまった結果としてAVRから供給される電圧では足りないのだ!

配線は右腕、胴体、脚部の中を這い回っており、最終的に左足の裏から引き出しています。スネとか前腕とか巨大な空間があるパーツ内でたるませて不慮の断線対策。たるませておかないと二度とバラせなくなるしね。

それなりに回路を組んで、光らせてみたら一部の発光ポインツが点灯しねー。明らかに電流不足。トランジスタの増幅率が足りてません。イイカゲンな計算で抵抗値を求めたために最終的な電流が不足した様です。結局現物合わせで抵抗値決定。まこと知識不足、技術不足。

その他工作

ライデン腕のリベット写真

頭部はこあさんのハイエンド化を参考に手を加えています。左手は付属のグーパーの指を組み合わせる事で表情?のついた2種を作ってみました。

上腕の丸モールドは小さなリベットを接着して頭を削る事で再現。円柱を植えた方が再現度が高いでしょうけどメンドくさいし精度が出なさそうです。ぱっと見では区別できんでしょうからこれでいいや。。

バズーカはそれなりに穴あけ。奥に何か入ってるという事はないですけど。

ともかくこのキットの問題はウネる表面とヒケに尽きます。延々と表面にペーパーかけてエッジ出して…。死にます。精神が。

もう細かいとこがヘロヘロです。塗装始めてからみつけたパーティングラインの消し残しとかアラは放置。スピリチアが尽きました。よってレーザーユニットは作っていません。いずれアファームドに着けよう。右手にG型拳、左手にレーザーで最強ですね。

塗装など

塗色はDNAライデンの基本に従って赤っぽい感じだけどちょっと違う感じを狙ったところ、なんだかまったく違うものになりました。黒いとこは青みを加えた黒。赤いとこはテキトー混色2色で水玉塗り分け。白いとこはクリーム色っぽく。

マーキングはMD5000で自作。形式番号がババーン!キャー!って昔から嫌いなのでペットネームに変更。商標の都合なのか付属していないドリームキャストマークはテキトウに製作。ゲーム中モデルを参考にして作ったのでハイエンドCGとはちょっと違ってますが気にしない。

塗装中に心が折れたので、仕上げはいいかげんというか実質投げ出してます。塗り分けやデカールの段差は消えていませんし、各部のツヤがバラバラ。だって無理ですよ無理。心が病みます。スピリチアがなくなります。ワタクシの貧弱なマインドは耐えられません!

とりあえず完成ってことで

アオリはいいね、な写真

以上で終了です。完成という事にしました。ともかくこのキットはスピリチア消耗との勝負。ガンプラ的経験値が足りないためなんですが、死ぬ程沢山のバラバラ部品を個々に作業を進めるというのが神経になんかもうストレス。耐えられないッ!組める様だけど組んじゃいけないッ!台に差してある部品が多すぎて一つ一つに神経が行き届かないッ!結局、個々のパーツにおける作業精度が下がってしまってバラバラである意義が活かせていなかったり。個人的な資質の問題ではありますが、全部接着してマスキングするスタイルの方が楽だと感じます。今度からはそうしよう。

そうそう、AVRの初作品って事にもなります。AVRの無限力を感じました。これから色々やりますよ。

詰めは甘いのですが、とりあえず光るライデン完成です。

「どうだッ!」

そうそう、次はドルドレイが欲しいですね個人的に。ドリルと万力を動かしたら面白そうです。

次への課題

バズーカとか脚部の写真

ハイエンドCGの作り直しに伴い、発光部も大幅に変更されています。長細い光る芯がある感じ。これを再現したいですねえ。散光パーツを工夫するか、コスト度外視でチップLEDをずらっと並べる必要がありそうです。人間の知恵は無限、悪知恵もまた無限なのじゃ、ってDr.ヘルが言ってましたから何とかなるでしょう。

アクリル散光パーツの形状の最適化をサボったため、発光ポインツのクリアパーツ裏面と散光パーツの間に隙間が生じている部分があります。隙間があると発光時に内壁が照らされて「ここはこれくらい奥行きがある空間だなー」感が出て嫌な感じ。密着度を高めるのと、クリアパーツの裏面にフラットクリアを吹く事で改善されるでしょうか?

LED一つ一つの色味の違い、これが肉眼でみるとはっきりと分かります。発光ポインツの並び方によっては差異が目立つ目立つ。事前の選別が必要ですね。