ウミホタルについて

ウミホタルについてのかんたんなせつめい

ウミホタルとは?

海にすんでいる小さな生物で、カニやエビ、ミジンコといった生物のなかま(こうかくるい)です。大きさは3ミリほど。

昼のあいだは海のそこの砂のなかにかくれています。夜になると泳ぎだしてエサをさがします。 エサはほかの生きものです。おもに死んだ生きものを食べていますが、ゴカイやイソメといった生物はおそって食べてしまいます。

ウミホタルの本体はすきとおったカラにつつまれています。カラは左右2まい。せなかがわでつながっていて、おなかがわからあしを出して泳ぐことができます。

カラの中の体にはエビのようなあしが7組と、トゲのあるシッポがあります。それぞれのあしは、さまざまな形をしていて泳いだりエサを食べたりするのにつかわれています。

「複眼(ふくがん)」とよばれる目でものを見ることができます。昆虫の複眼と同じはたらきをする目ですが、レンズのかずが少ないのであまりこまかくは見えないようです。

ウミホタルは、とても小さな体ですが心臓(しんぞう)をもっています。心臓からおくりだされた血は、体のなかをまわるほかに、カラのうらがわにもめぐっています。体の後ろ半分のちゃいろのところは、食べたものをえいようにするための消化器官(しょうかきかん)です。

ウミホタルの光

ウミホタル発光

上唇腺(じょうしんせん)とよばれる部分には、光の元になるものがきいろくすけて見えています。 これを海の中にはきだすと、水のなかにある酸素(さんそ)とはんのうして青い光がでます。 ウミホタルは、光ることでオスがメスを呼んだり、ウミホタルを食べようとする生きものをびっくりさせたりしています。

メスとオスのちがい

ウミホタルメス,オス写真

ウミホタルのメスは、オスよりもひとまわり大きい体をもっています。

オスとメスのみわけかた
 ・体の大きさ
 ・カラの中のせなか部分がオスはボコボコしている

メスとオスのちがい

ウミホタルは、タマゴからうまれます。 メスは、カラの中にタマゴをうんでタマゴから子どもが出てくるまでのあいだ、カラのなかでタマゴをまもります。

うまれたこどもは1mmもなく、おやにくらべるととても小さい体です。こどもは脱皮(だっぴ)して大きくなっていきます。ウミホタルは5かいの脱皮(だっぴ)でおとなになります。